仮想通貨（暗号資産）やビットコインについて興味があり調べていると
「ビットコインの将来価格は１億円を超える？！」
とよく見かけます。
なんで1億円を超えるとわかるんだろう…
と、疑問に思ったことはありませんか？
根拠もなしに「1億になる！」と言われても信用できませんよね。
だからといって全部の情報が誤りと、判断してしまうのも違います。
この情報社会、色んな情報を聞き整理していく必要があります。
ビットコインの価格の予想には、「ストックフローモデル」という、歴史ある考え方が反映されています。
この記事では、ビットコインの将来予想の元となっている「ストックフローモデル」とはどんなものなのか…わかりやすく解説していきたいと思います。
ストックフローモデルとは？
そもそもストックフローモデルとはなんなのか？
ずばり！
「希少性」を元にビットコインの価格を予想する方法です！
ストックフローモデルとは、身近な金融商品の金(ゴールド)や銀(シルバー)の価格予想をするために作られたモデルで、歴史ある理論です。
ビットコインで言うと、発行上限が2,100万ビットコインまでという供給量の制限があるため、需要が高まるにつれ「希少性」が上がり、長期的に価格が上がっていくのではないかという考えです。
上記のグラフがまさしくストックフローモデルです。
赤線がビットコインの価格でグレーの実績がストックフローモデルによって算出された理論価格です。
ストックフローモデルの実績
ストックフローモデルがなんなのかはなんとなくわかったけど…
１億円は本当なのか？！と思うかもしれませんが、過去の実績として
・2011年→約1ドル（100円）
・2014年→約1000ドル（100,000円）
・2018年→約10,000ドル（1,000,000円）
・2021年→約70,000ドル（7,000,000円）
と、年を追うごとにビットコインの価格がどんどん上昇しています。
少しの例外はあれど大方、ストックフローモデルと同じ値動きをしているのです！！
ちなみに現段階でのビットコインの価格は3,000,000円程…
下がってるじゃん！！
そう、例外はつきものです！！笑
ただ、過去の実績や金や銀の「希少性」のあるものとあてはめることができるビットコインはこれから、まだまだ上昇していくと信じています。
ストックフローモデルの根拠
ストックフローモデルは仮想通貨、ビットコインのために作られた分析方法ではありません。
ストックフローモデルの歴史は長く、そもそもは金（ゴールド）や銀（シルバー）の希少性や価格を把握するために用いられたものなのです。
そもそもビットコインには
最大2100万枚の発行上限がある
マイニング（採掘）作業で10分毎にビットコインが生まれている
マイニング報酬は4年毎に半分になる（半減期）
という特徴がありますよね。
ビットコインについて詳しくはこちら↓
発行上限があり、発行量を調整されることにより金や銀と同じく「希少性」が生まれる
マイニング作（採掘）作業で採掘できるビットコインの枚数は決まっている
半減期があるおかげでビットコインが市場に供給され、売り圧力になる
このストックフローモデルがビットコインの価格予想に使われる理由は「ビットコインは天然資源と特徴が似ている」からです。
天然資源は「希少性が高く、採掘作業が必要で、数に限りある」といった特徴があります。
上記に見事に当てはまりますよね。
つまり…
ストックフローモデルは
ビットコインの発行上限が2,100万枚までという供給量の制限があるため、需要が高まるにつれ「希少性」が上がり、長期的に価格が上がっていくのではないかという考えのことだよ！
ストックフローモデルの価格予想
それでは次にみなさんが気になっているビットコインの価格予想についてまとめていきたいと思います。
ストックフローモデルによると…
※1＄＝130として
| 年 | 価格予想（1BTC） |
| 現在 | 300万円 |
| 2023年 | 1,300万円 |
| 2024年 | 1,300万円 |
| 2025年 | 6,500万円 |
| 2026年 | 1億3,000万円 |
| 2027年 | 1億3,000万円 |
こうなります！！
え、ちょっと待って！今が300万円なのに今年中に1,300万円になるの？！
なるかもしれません！！笑
あくまでもストックフローモデルは指標なので100%信用するのはやめた方がいいでしょう。
ただ！
過去を見ると、ビットコインとストックフローモデルは強い相関が見てとれるのも事実です。
よくビットコインは1億円になる！とネット等でみかけますが、少なからず昔からある指標を使ってでたらめに言っているわけではないということを念頭においておきましょう！！
まとめ
いかがでしたか？
今回はビットコイン1億円の根拠であるストックフローモデルについてまとめました。
今は、2021年のFTXショック等でビットコインの価格が割安になっていると感じます！（現在1BTC＝300万円）※2023年3月現在
今のうちに少額からでも始めるのがおすすめですよ！！
500円から始めることができるので半減期前である今年中に無料で口座開設しておきましょう！
まだ口座を持っていない人は、まずはCoincheck（コインチェック）がおすすめです！
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